ハピドラが入っている建物に火災のダメージがあり、まだしばらくは営業できない状況です。

ご厚意で間借りさせていただいた場所で配信作業などしていますが、石たちは店内なので、考えてみれば石がない場所で仕事をするというのはここ20年、なかったことなんですね。

そう思うと「石がある」って癒しにもなり、豊かなことなんだな～とあらためて思います。

ハピドラはヒーリングセッションも行っているのですが、たくさんの石に囲まれた中でヒーリングを受けられるというのも、ある意味贅沢だなと。

以前、知り合いのストーンヒーラーの方から聞いたことなのですが。

石というのは出来てから何千年・何億年も経っているものなので、ものすごく安定感があるものだ、と。

人が不安になったりした時に石を持ちたくなるのは、グラグラとした不安定な状態を落ち着かせるのに無意識に求めるものなんですよ、と。

そんな言葉を思い出し、石に囲まれたハピドラが懐かしいのは、今がグラッグラだからなのだろうか・・・。

余談ですが、数日前、朝の6時前にお店の携帯が鳴りまして。

お店の電話がまだ不通なので連絡先にと携帯番号を公開した後だったこともあり、お客様かな？と思って出たところ。

「早くにすみません○○です。家の前に水が出て車が出せません。今日は仕事休んでいいですか？」

明らかに間違い電話だったので、「おかけ間違いではないでしょうか」と伝えて終わったのですが。

水の被害に遭っている人が、火の被害に遭った人にかけてきた、というのが妙な縁だなと思ったというお話です。

わたしも起き抜けだったで、気の利いた返しが出来なかったことが残念です。