被災したことで、エアコンが動かない中で作業したり。

西日がガンガン射す中に立って説明聞いたり。

予測不能なことが次々あってあちこち動かないといけなかったり。

しまいには愛車のエアコンガスが漏れまくり、窓を全開にして走るという、今時軽トラでも窓閉まってるよな、的な。

夏は暑いものなんだけど、こんなにいつも首にタオルかけてたことはないな、と。

わたし的に「首にタオル」はスタンダードになっていたので、ちょっと買い物とか出ると「あら？」と思うことがしばしば。

余談ですが、ハピドラ立ち上げの17年前。

いろいろ、いろいろ、いろいろありまして。

ほぼ何もない状態で立ち上げをしないといけない、という、毎晩津波に飲まれる夢を見ていた頃。

この時もちょうど今と同じくらいのまだ暑い時期で。

立ち上げ作業に追われていたのでいつも首にタオルをかけていました。

ほんとにいろんな面で大変で、気分はホームレスに近いものがありました。

( ストレスで毎日ジンマシンが出ていたものです )

そんなある日、外を歩いている女子がブーツを履いているのに衝撃を受けたことがあります。

オシャレすることなんか考えられず、焼き鳥屋の敷居も高かったあの時。

世の女子はブーツを履いている！！！

そんな季節になったんだ、という思いと、オシャレのことなど考えられない自分とのギャップが衝撃でした。

さらに余談ですが、この時期よく夜中まで作業していました。

車通勤だったので、夜遅くににお酒を飲まずにご飯食べる所って意外となくて、近所の屋台のラーメン屋さんによく行っていました。

( 小倉の屋台はお酒は出さないんですね )

屋台のおばちゃんに「この人たち、よっぽどラーメンが好きなんだな」と思われたと思うほど通いました。

ラーメンは好きですが、安くて手軽に食べれる所がなかったんです！！

まあ、なんかね、思い返すとなかなかレアな経験が多いな、と思うんですよ。

それでも、ハピドラにはいつも笑いと食べ物はある。

これって幸せなことだな、と。

どんな経験も笑いに変えていく自信はあります。

あ、いい石を選ぶ自信もあります。

そして被災を乗り越え、ハピドラ再開します(*^^*)