2025/04/03 17:04

これはちょっと怖い話。

20年位前かな。
父が心臓の手術をすることになり、地元の病院に入院しました。

そこの病院は駐車場が離れたところにあり、昼間は送迎バスが出ているのですが、わたしが仕事帰りに寄る時間はもう終わっていて、夜道をてくてくと歩いて通っていました。
その道は途中にアンダーパスがあって、歩道は小さなトンネルのようになっています。

ある日の病院からの帰り道。
アンダーパスのトンネルに入った時。
後ろから「ジャリ」という、砂か小石を踏みしめるような音がしました。
「あれ?誰もいないはずなのに・・・」。

夜道は怖くないのですが、逆に誰かいる方が怖いこともあるので、周りには気を付けて歩いていました。

振り返ってみると。
作業ズボンとスニーカーを履いた、下半身だけの人が立っていました。
色まではっきりわかるのに、透けているので向こう側が見えます。

怖いというよりびっくりした感じ。
「あー、見ちゃったなー」みたいな。

その後は金縛りにあったとか、そういうこともなく。

ああいうふうに見たのは初めてだったので、印象に残っています。

このことからそんなに間を置かず、また見ることになるとは。

続きはまた。