2025/05/01 16:18
これはねーほんとにびっくりした話。
小倉の街中に「○○子タクシー」という、女性のドライバーさんの個人タクシーが走っていました。
ちょっと珍しいえんじ色の車体。
わたしは十数年前に一度だけ乗ったことがあって、この時「わたし、いくつに見える?」と聞かれ。
当時で70代初めか半ばくらいの方でした。
このタクシー、最近まで現役で走ってたんですよね。
ということは、あのドライバーさんは80代半ばにはなっている・・・。
立派なシニアドライバーなので、「まだ乗ってる」とわたし的には要チェックのタクシーでした。
この「○○子タクシー」、普段はお店の近くで待機しているのをよく見ていたのですが、ある日の朝、家を出て最初の信号で止まったら、前にいたんですよ。
「朝からお客さん乗せてこっち方面に来たのかな~」と思いながら、一緒に左折。
二車線道路の右側をわたし、左側を○○子タクシー。
右側の方が流れが早かったのでわたしの方が先に進んでいたのですが、ふと目に入ったのは、ちょっと先のバス停に止まっている○○子タクシー。
しかもお客さんを乗せてUターンしようとしている!
それって、わたしよりけっこう先に行ってないと無理じゃない!?
そのバス停までの間、○○子タクシーに追い抜かされてない、絶対に。
あのえんじ色のタクシーが追い抜いて行ったら絶対に気付く。
地元民だからわかるのですが、そのバス停に行くのに、他の抜け道はない。
ワープ!? ワープしたと!?
実は以前にも2回、似たような体験があって。
それは高速道路を走っている時に、同じ車に二度追い抜かれる、というもの。
途中にサービスエリアはない。
一度目はわたしも「あれ?」と思ったのですが、助手席の友人が「今のBMW、さっきも追い抜いて行ったよね」と言ったんですよ。
二度目は黒いレースのカーテンを付けた他県ナンバーの車で、特徴的だから覚えていて。
まあ、この2回は気のせいかもしれない。
けど! ○○子タクシーに関しては絶対に気のせいではない!!
なんでわたしの先におると!? 時空が歪んだのか!?・・・とマジで思った。
その○○子タクシー、最近はさすがに見ないので、引退されたのでしょうね。
お元気だといいな~、と思っております。
時空のすき間をぬって走っていたりして・・・。
