2025/05/03 17:54
これは二回目にUFOを見たお話。
しょっちゅう星空を見上げていた子供の時。
明け方に目を覚まして窓から夜空を見たら、ものすごく輝く星がありました。
それは「明けの明星」と言われる金星。
とてもキレイで、「また見たいな~」と思っていました。
そんなある日の夕方。
お使いで近所の酒屋さんにお父さんのビールを買いに行くことに。
ビールを下げて家に向かっている時、あの輝く光が目に入ったんです。
うちの近くには中学校があって、校舎が「凹」の形をしています。
歩いていた道の正面が「凹」の底辺 (?) の部分になるのですが、光があるのは校舎の右端の上の方。
方角的にも「宵の明星か!?」と思ったのですが、校舎の左側の方にもう一つ光があることに気が付いたんです。
( はっきり覚えてないのですが、もう一つの光は赤か青か・・・違う色だったような )
日暮れ時の薄闇の中、目が慣れてくると、校舎の幅いっぱいに楕円形のシルエットが・・・。
ビールを下げてじっと立って見ていたら、その楕円形の物が「ふっ」と浮いたんです。
そして何の音もなく消えて、あの光もなくなっていました。
家に帰って母に「UFOを見た!」と言ったら、「はいはい、ご飯にするよ」と言われて終わりましたが。
あれがUFOだったら、かなり近くにいたことになります。
もうちょっと見たかったな~。
あの「ふっ」と浮いた感じは今もリアルに覚えています。
