2025/06/17 17:15
不思議な話や怖い話が大好きなので、そんな本もたくさん持っています。
あるコミックに描いてあったのですが、おばけには「幽霊」と「気の塊」の二種類があるそうで。
「気の塊」とは、例えば、数人一緒にいて。
何にもない所に誰か一人が「あそこに誰かいる」と言い出すと、他の人の意識 (=気 ) もそこに集まって、その集まった気が固まっておばけを形作る、というものだそうです。
そういうのは大抵数日でなくなるとか。
で、このことに関して思い出したことがあって。
母が骨折して入院していた時の話。
リハビリのために担当の方と一緒にエレベーターに乗って移動していたそうです。
エレベーターに乗ったのは母と担当者の二人。
でも担当者はもう一人、年配の女性が乗っていると思っていたそうで、降りる時にその人のために扉をおさえて、振り返ったら誰もいなかった。
えっ!?となって、この話はあっという間に広がったそうです。
で、後日。
今度はエレベーターに男女の二人連れが乗っていた、という話が。
そして次は子供を連れた三人連れが・・・と、おばけの人数が増えていったそうで。
これって、まさに「気の塊」じゃないかと思ったわけですよ。
みんなの意識が「エレベーターにおばけが出るかも」と集中した結果、形作られた。
ある意味、人の意識ってすごい!と思ったりして。
まあ病院なので、本物の幽霊だった可能性もありますが。
どっちだと思います?
