2025/07/01 14:38
前に書いた、ないとう家で引き取ったペルシャ猫のペルが虹の橋を渡った後。
また猫と暮らしたくて、アメリカンショートヘアを買いました。
その頃のわたしは「保護猫」という知識がなく。
たまたま通りかかったペットショップでとてもお安く売っているのを見つけたので決めました。
( このペットショップには親猫がいて、自分の所で産まれた子猫なのでかわいがってもらえれば・・・ということで安くしているということでした )
猫の名前は「とら」。
ちなみに、血統書の名前は「スティーブ」。
父猫の名前が「スカイラブ・ダンディ・クラーク」。
母猫の名前が「マリリン」。
このネーミング、忘れられません。
ないとう家に来たとら。
この猫が父にものすごくなついたんですよ。
父もまさしく猫かわいがりで。
いっつもベタベタしてました。
そんな中、父が心臓のバイパス手術をすることになり入院。
無事に退院して元気にしていましたが、とらの調子が悪くなりました。
病院に連れていくと肺がよろしくない、ということでしたが、ものすごく悪いわけではないので様子をみることに。
そんな9月のある日の朝、とらはひっそりと虹の橋を渡っていました。
その日は父が心臓の手術をしてちょうど3年目の日。
「とらが代わってくれた」。
家族全員( 三人ですが )そう思いましたよ 。
たしか、とらはまだ7~8歳で、病院の先生も「年内は大丈夫だと思っていた」と言ってました。
とら亡きあと、父はずっと「とらがかわいかった、とらがかわいかった」と言うので、元気づけようと、誕生日プレゼントに同じペットショップから、とらと同じ血筋のアメショーの子猫を買いました。
名前は「ことら」。
しかし。
これがまったく父にはなつかなかったという・・・。
うまくいかんねー。
父が亡くなった時、棺桶にとらの写真を入れました。
今頃ベタベタしてるんでしょうね。
